障害児の夏休み体験活動に参加して

大学2年の夏休みに、私は障害がある子供たちが参加する体験活動、「サマースクール」にボランティアとして5日間参加しました。日程は初めの3日間は牧場での乗馬体験で、残りの二日間が海沿いの青少年自然の家での宿泊体験でした。障害がある子供たちは、身体に障害がある子や知的に障害がある子などそれぞれ異なるのですが、みなさんとても好奇心旺盛で人懐っこいのですぐに仲良くなることができました。その中でも一人の少年と私は仲良くなることができました。 

 

マンツーマンで向き合う

このサマースクールという体験活動は、マンツーマンでそれぞれの子供にボランティアが一人、あるいは二人つくという内容でした。私は当時小学4年生だった男の子の担当になりました。その子は車いすなのですが、言葉でのコミュニケーションはできたので、色々な話をしたり行きたい場所へ案内したりと一緒に楽しむことができました。

 

乗馬体験

乗馬体験ですが、他の人の手を借りながら車いすから馬の上に乗せることがでたのでその子はとても喜んでいたのが印象的です。車いすから抱えて持ちあがて馬の上に乗せる時に、じゃっかん力がいるので、また、安全に配慮しなくてはならないのでその時に多少心配だったのと注意が必要でした。その時は毎回ハラハラでした。ですが、私の性格なのか、障害があるなしに関わらず皆同じように接するので、その子を楽しませようと無意識に頑張っていたのかもしれません。頑張っていたというより私自身も楽しんでいました。3日間の乗馬体験を終える頃には、すっかり仲良くなり親友のような関係になりました。

 

楽しそうな笑顔

乗馬体験の3日間が終え4日目の宿泊体験に参加するために、集合場所へ朝行ったときに、乗馬体験で仲良くなったその子の存在がありました。嬉しいことに宿泊体験の担当も私はその子になりました。その子も私の存在を確認するととても嬉しそうにしてしてくれて良かったです。宿泊体験で特に印象に残っているのは、2日目の海での活動です。海に入れる専用の車いすのようなものがあって、そこで私は彼の乗っている乗り物を後ろから押して海の中に入り、ギリギリまで深い所に行き、波をおもいっきりかぶったりしてとても楽しそうでした。私もはしゃいでしまいました。倒れないように必死でその乗り物を握っていたのですが。私はその子の楽しそうな笑顔が今でも忘れられません。